石の声が聴こえる
長年ジュエリーの仕事に携わり
ある時、「あなたは石の声が聴こえるはず」と言われました。
実際に石がしゃべるわけはありませんが
確かに喜んでいるんじゃないかな~と感じることがあります。
宝石は、持ち主様に愛されて、キラキラ輝くのだと思うのです。
だから、よく使われたものほど、愛おしく、美しいと感じます。
宝石は地球のカケラ
人間が地球上に生まれるはるか前に宝石は生まれています。
人間が作り出すことが出来ず、
地球が生み出した奇跡の輝く石。
私たちはその石を見つけ、その輝きを見ることで
時に勇気づけられ、時に癒されます。
地球がほんの少し、人間に持つことを許した一部分
持ち主様を選んで、めぐり合うのだと思います。
在ることが素晴らしいこと
やっとめぐり合えた宝石がいつしか「いらない」に変わる
ことが残念でなりません。
出会ったとき、嬉しかったはず。
使うとき、ほほ笑んだはず。
たった一つしかないその石に、たった一人しかいない、
持ち主様の想い出が沁みこんでいるのです。
新しいものも良いですが、今あなたのもとに「ある」宝物を
もっと、大切にすること、思いを繋ぎ、伝えること
そのお手伝いが自分の役割だと感じています。